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新規事業　猫ちぐらの販売を開始しました。猫ちぐらとは新潟県関川村で作られている藁で編み込んだ民芸品で”ちぐら”はゆりかごという意味です。それを美祢市の社会復帰ｾﾝﾀｰの刑務作業として藁ではなく紙で編んだものを弊社が販売していくこととなりました。是非写真を見て下さい。全て手作業で、これだけ細かく編み込んでいます。紙紐をほどき一本一本丁寧に伸ばし、何重にも編み込んでいるため、非常に丈夫です。藁特有の香りなどはありませんが、カビの発生は少ないです。
とても手の込んだ仕事です。時間も非常にかかります。これほど丁寧な仕事のできる人たちなんです。
この猫ちぐらを売ると決めた理由として、
”人はいつからでもどこからでも変わることができる”という考え方からです。
過ちを犯しても、このものづくりを通して、自分たちは人に喜んでもらえるものが作れるんだ、人の役に立てるんだ、という自分への自信、期待、可能性を持って社会復帰してくれる、そんなきっかけになる作業にしてもらいたい、また猫ちぐらを多く売ることで世間から承認をしてもらえているということを伝えてあげたいと思っています。今後、ふるさと納税やネット、美祢の道の駅やサービスエリアなどでの販売もしていきますので、是非一度ご覧ください。